雇用 3年間で集中改革 政府、新成長戦略素案を提示
2014-06-17
政府は16日、産業競争力会議を首相官邸で開き、新成長戦略「日本再興戦略改訂版」の素案を示した。今後3年間で雇用分野の改革を集中的に進めるとともに、農業協同組合と農業生産法人、農業委員会の3点セットで農業改革に取り組むことなどが柱。与党との調整を経て、27日の閣議決定を目指す。
雇用分野では、働き方や時間ではなく成果で評価する制度の導入を明記。労働時間規制を適用しない「ホワイトカラー・エグゼンプション」の導入を、年収1000万円以上の高度な専門職を対象に検討するほか、外国人技能実習制度で滞在期間を延長する特例を建設業だけでなく造船業にも広げることや、介護などを新たに対象分野に加えるといった見直しも行う。
外国人技能実習制度で介護分野を加える見直しが大きいかもですね・・・
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