業務改善助成金Q&A解説14 社会保険労務士が事務代理等をすることができます。
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今回は、「業務改善助成金の申請等の社会保険労務士が事務代理等」について説明します。
業務改善助成金Q&Aには、
公開されている業務改善助成金Q&A
https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001473893.pdf
以外に、業務改善助成金Q&A【内部版】といって、労働局内部で使用するQ&Aがあります。
そして、業務改善助成金Q&A【内部版】(令和7年4月~)令和7年4月9日作成では、
※点線内は、局内用の内部版のみに記載した内容である。としています。
(労働)局内用の内部版のみに記載した内容があるQ&Aについて、取り上げています。
問74
本助成金については、社会保険労務士が事務代理等することはできますか。
答
業務改善助成金交付申請書等の作成等については、社会保険労務士法第2条に規定されている社会保険労務士の業務に該当するため、社会保険労務士が業務として提出代行、事務代理を行うことができます。
提出代行事務等を行う場合、申請書等に氏名等を記載することが義務付けられているため、その義務の履行に当たっては、「代理人」を「事務代理者」等に書き換え社会保険労務士の名称を表示する等必要な事項を記入した上で、様式第1号の代理人欄を活用することは差し支えありません。
【(労働)局内用の内部版のみに記載した内容】
なお、要領第14(代理人)における「」の代理人は、いわゆる一般代理(法律行為の代理、主として弁護士)のことを指し、社会保険労務士が行う事務代理者とは異なることに留意すること。
【山上コメント】
解答そのままですが、業務改善助成金交付申請書等の作成等については、社会保険労務士法第2条に規定されている社会保険労務士の業務に該当するため、社会保険労務士が業務として提出代行、事務代理を行うことができます。
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