業務改善助成金(パソコン関係)パソコン3次元CAD・CAM専用パソコン・ディスプレイの導入事例
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今回は、「業務改善助成金(パソコン関係)パソコン3次元CAD・CAM専用パソコン・ディスプレイの導入事例」について説明します。
【山上コメント】
物価高騰等要件を満たす場合に、パソコン等の新規導入が認められる場合があります。
この事例のように「3次元CAD・CAM専用パソコン」の新規導入が認められる事例となっています。
【物価高騰等要件】
原材料費の高騰など社会的・経済的環境の変化等の外的要因により、申請前3か月間のうち任意の1か月の利益率が前年同月に比べ3%ポイント※以上低下している事業者
※「%ポイント(パーセントポイント)」とは、パーセントで表された2つの数値の差を表す単位です。
業務改善助成金 助成事例として、343事例を掲載しています。
https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.mhlw.go.jp%2Ffile%2F06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku%2F0000179035.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK
整理番号
№98
事業内容
電気機械器具製造業
設備投資等の内容
3次元CAD・CAM専用パソコン・ディスプレイ
導入前の状況
3次元CAD、CAMの作業途中でのパソコンのフリーズや設計データの消失等が発生していた。設計の変更に伴った元データの分割保存や当該データの再利用ができなかった。
導入の効果
3次元CAD、CAMに対応ができる機器の導入より演算処理速度が5倍程度になり、作業途中でのフリーズや設計データの消失等の問題が解消された。また、3次元データへの対応はもとより、設計の変更に伴った元データの分割保存や当該データの再利用が可能となり、設計・部材発注業務効率の大幅向上が図れた。以上を総合的に勘案すると、作業時間そのものが30%程度改善され、余計な作業が削減される分だけ設計・部材発注作業者の負担の軽減も図ることができた。
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・取引環境改善コース(仮称)の新設 上限額:100万円
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・加算措置の新設
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4. 人材確保等支援助成金の改正点 1事業主40万円等
5. 特定求職者雇用開発助成金の改正点 1人60万円等
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※プログラムは変更となる場合があります。
□ 講師 やまがみ社会保険労務士事務所 社会保険労務士 山上 幸一 先生
□ 料金 無料
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