働き方改革推進支援助成金 マイクロバブルシステム marbb(美容院における洗髪用機器)の購入費用は、洗髪用機器の時間短縮が、客観的かつ合理的に証明されないと助成対象外

2024-03-21

やまがみ社会保険労務士事務所サイトに訪問いただきありがとうございます。
   今回は、「マイクロバブルシステム marbb(美容院における洗髪用機器)の購入費用」について説明します。

マイクロバブルシステム marbb(美容院における洗髪用機器)の購入費用は、ドライ時間が35%短縮されるとしているメカニズムが、客観的かつ合理的に証明されないと助成対象外
【山上コメント】
マイクロバブルシステム marbb(美容院における洗髪用機器)は、その効果が、客観的かつ合理的に証明できないため支給対象外になりやすいです。

R05 働き方改革推進支援助成金Q&A(適用猶予業種等対応コース、労働時間短縮・年休促進支援コース、 勤務間インターバル導入コース、労働時間適正管理推進コース 共通)令和5年7月31日改定版44ページ
https://www.mhlw.go.jp/content/001130841.pdf

Ⅳ-⑨(労働能率の増進に資する設備・機器等の導入・更新 ほか)
【№】Ⅳ-⑨労働能率の増進-42
【問い合わせ要約】
マイクロバブルシステム marbb(美容院における洗髪用機器)の購入費用は助成対象となるか
【問い合わせ内容】
マイクロバブルシステム(美容院における洗髪用機器)について
【回答】
当該機器は、水と空気を混合する特殊な技術により、髪を洗っても余分な水分を与えないため、ドライ時間が35%短縮されるが支給対象となるか。ドライ時間が35%短縮されるとしているメカニズムが、客観的かつ合理的に証明されないと(少なくとも客観性の担保)、労働能率の増進に資することが認められず、この点が疎明されない限り支給対象外である。

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【日程】令和6年4月23日(火)、5月14日(火) 、5月28日(火)、6月11日(火)
【内容】
● 助成金ガイダンス
● 業務改善助成金
● 働き方改革推進支援助成金(業種別課題対応コース)
● 働き方改革推進支援助成金(労働時間短縮・年休促進支援コース)
● キャリアアップ助成金(正社員化コース)
● 働き方改革推進支援助成金(勤務間インターバル導入コース)
● 業務改善助成金と働き方改革推進支援助成金の相違点、ダブル申請の説明
● 助成金の申立書、労働局調査時対応等

詳しくは、⇩
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