業務改善助成金(設備の改修関係) 大容量のデータベースサーバーの導入事例

2025-09-12

やまがみ社会保険労務士事務所サイトに訪問いただきありがとうございます。
今回は、「業務改善助成金(設備の改修関係) 大容量のデータベースサーバーの導入事例」について説明します。

業務改善助成金 助成事例として、343事例を掲載しています。
https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.mhlw.go.jp%2Ffile%2F06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku%2F0000179035.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK

整理番号
№106

事業内容
情報サービス業

設備投資等の内容
大容量のデータベースサーバー

導入前の状況
新しく受注した医療機関向けソフトウェアの開発に当たり、既存のサーバー(データーベース用)ではデーターベース環境の構築スペースが不足しているため、既に販売(提供)済みの他医療機関用のデータベースをファイル形式でバックアップし、ファイル専用の他サーバーに退避させ、作業領域を確保する必要がある。この退避作業には、ファイル化と転送に2時間程度要していた。
また、異なる開発拠点間で同一のソフトウェア開発を行うケースが増加しており、同じデーターベースを参照しながらの作業が必要となっている。現在は、一方の開発拠点で作成したデーターベースについて、インターネット回線を利用して、その都度送信することでデーターベースを移動させて作業環境を確保していたが、データベースの送信に際し、ファイルのコピーと送信に2時間ほどかかるため開発作業の中断など無駄な作業が発生していた。

導入の効果
この新規サーバーの導入により、医療機関専用のデータベースを数多く構築維持することが可能になり、30時間/月の作業時間が不要となり、開発のスピードアップ(生産性の向上)が可能となった。
また、ドメインサーバーとデータベースサーバーを導入することにより、導入前と同等のセキュリティを確保したうえで、データベースのミラーリングが可能となり、各拠点のサーバーに開発中のデータベースが最新の状態で保持されるようになった。これにより、40時間/月発生していたファイルのコピーおよび送信の作業が不要となり、待ち時間の解消が図られ、商品開発のスピードアップ(生産性の向上)が可能となった。

【無料セミナー 12.2(火)開催_令和8年度助成金最新改正情報セミナーのご案内】
今、何をすべきかわかる! 
厚労省概算要求から読み解く令和8年度助成金最新改正情報セミナー 

https://www.bmc-net.jp/seminar/2025/62/

□ 開催日時 2025年12月2日(火)13:30~15:30(開場13:00) 

□ 受講方法 Zoomを使用したオンラインセミナー

□ プログラム
【令和8年度助成金改正情報を説明します】
1. 働き方改革推進支援助成金 最大8割・(25万円~250万円+加算上限720万円)
・業種別課題対応コースで、所定外労働時間の削減の新設 100万円(10H以上)等
・取引環境改善コース(仮称)の新設 上限額:100万円
・全コースで、割増賃金率引き上げの加算制度の新設: 助成金の上限額を100万円加算
2. 業務改善助成金 最大8割・600万円
・助成率の区分の見直し、4コース制の賃金引上げ額を3コース制に再編
・事業場内最低賃金と地域別最低賃金の差額について地域の実情に応じた特例措置
3. キャリアアップ助成金(正社員化コース) 1人40万円、毎年度20人まで
・加算措置の新設
・非正規雇用労働者の情報開示加算 1事業所当たり20万円(大企業は15万円)
4. 人材確保等支援助成金の改正点 1事業主40万円等
5. 特定求職者雇用開発助成金の改正点 1人60万円等
6. 助成金収益化実践塾のご案内
※プログラムは変更となる場合があります。

□ 講師 やまがみ社会保険労務士事務所 社会保険労務士 山上 幸一 先生

□ 料金 無料

人事制度の助成金なら、やまがみ社会保険労務士事務所までお問合せください。

ご相談は無料です。お問い合わせはこちら

←「」前の記事へ 

 次の記事へ「」→