働き方改革推進支援助成金46 それ自体では単体活用できない部品が助成対象となること(例:おにぎり製造機の部品)

2023-03-05

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働き方改革推進支援助成金では、交付申請して、交付決定が出て、その後、発注、納品、支払、就業規則の改定、労働時間等設定改善委員会の設置開催の後、支給申請となります。

今回は、それ自体では単体活用できない部品を購入する場合について、説明します。

【それ自体では単体活用できない部品が助成対象となる(例:おにぎり製造機の部品)】
食品製造業の事業所において、丸形の部品に加え、三角の部品を導入することで、丸形のおにぎりを手作業で三角に握り直していた作業がなくなれば、労働能率の増進に資することとなるならば、当該部品の導入を既にある機器等を改良するということとみなし、支給対象として認められ得る。 

出典:R04 働き方改革推進支援助成金Q&A(3 コース共通)37ページ
https://www.mhlw.go.jp/content/000935723.pdf
【№】
Ⅳ-89 
【問い合わせ要約】
それ自体では単体活用できない部品が助成対象となるか(例:おにぎり製造機の部品のみ) 
【問い合わせ内容】
それ自体、単体では活用できない部品を助成対象として認められるか。
食品製造業の事業所において、三角おにぎりを作る機械の部品のみを助成対象として申請がある。現在は、丸型に成型する機械で一度丸型のおにぎりを作り、それを手作業で三角に整え出荷している状況。この部品が導入されることにより、全てが機械化され、1 日あたりおよそ4~5 時間、作業を短縮できるというもの。 
【回答】
丸形の部品に加え、三角の部品を導入することで、丸形のおにぎりを手作業で三角に握り直していた作業がなくなれば、労働能率の増進に資することとなるならば、当該部品の導入を既にある機器等を改良するということとみなし、支給対象として認められ得る。

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https://www.bmc-net.jp/subsidy/
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