業務改善助成金(設備の導入関係) 冷凍倉庫の導入事例
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今回は、「業務改善助成金(設備の導入関係) 冷凍倉庫の導入事例」について説明します。
業務改善助成金 助成事例として、343事例を掲載しています。
https://view.officeapps.live.com/op/view.aspx?src=https%3A%2F%2Fwww.mhlw.go.jp%2Ffile%2F06-Seisakujouhou-11200000-Roudoukijunkyoku%2F0000179035.xlsx&wdOrigin=BROWSELINK
【山上コメント】
冷凍倉庫も食品製造業で導入事例があります。
建築基準法の建築確認がいらないこと(10平方メートル以下の増設等)を要件として、認められています。
整理番号
№58
事業内容
食料品製造業
設備投資等の内容
冷凍倉庫
導入前の状況
トマトの仕入れ時期とケチャップの生産時期がずれるため、11月から7月までのトマトは冷凍保存している。しかし、当社には2坪ほどの冷凍庫はあるが、常に他の原料が保管されており、トマト保存用としては全く容量が不足するため、他社に保管を依頼していた。そのため、配送係は搬入・搬出に1週2~3回往復して運んでいる現状があった。所要時間は、1回に4~5時間かかっていた。
導入の効果
今回の冷凍倉庫(3坪)の設置により、1週に1回程度の往復となる。年間で、200~250時間が削減できた。なお昨年より、選果場に火曜日・木曜日にトマトの仕入れに行くようになり、その分配送係の業務が増え、時間外労働が増加していたが、この冷凍倉庫の設置により、時間外労働の削減ができた。
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