2021年5月12日開催、第47回労働政策審議会資料について
2021年5月12日に、第47回労働政策審議会(労働政策審議会)が開催されて、
「資料2 令和3年度労働行政関係予算の主要施策について」が発表されました。
65歳超雇用推進助成金関係予算は、前年度88%増し
働き方改革推進支援助成金関係予算は、前年度19%減少
◎ 65歳超雇用推進助成金関係 ( )は令和2年度予算
7 高齢者の就労・社会参加の促進補正69億円、当初303億円(279億円)
(1) 70歳までの就業機会確保等に向けた環境整備や高年齢労働者の処遇改善を行う企業への支援【一部新規】79億円(42億円)
70歳までの就業機会確保に向けた環境整備を図るため、65歳を超える定年引上げや継続雇用制度の導入等を行う企業、60歳から64歳までの高年齢労働者の処遇改善を行う企業への支援を行う。また、65歳超雇用推進プランナー等による提案型の相談・援助による支援を行う。
◎ 働き方改革推進支援助成金関係
(2) 長時間労働の是正 173億円(196億円)
①生産性を高めながら労働時間の縮減等に取り組む事業者等の支援
124億円(147億円)
中小企業・小規模事業者の抱える様々な課題に対応するため、「働き方改革推進支援センター」によるワンストップ相談窓口において、関係機関と連携を図りつつ、個別訪問支援や出張相談、セミナー等に加え、新たに業種別団体等に対し専門家チームによる支援を実施する。
生産性を高めながら労働時間の短縮等に取り組む中小企業・小規模事業者に対して助成を行うとともに、働き方・休み方改善ポータルサイトを通じた企業の改善策の提供と好事例の紹介、働き方・休み方改善コンサルタントによる専門的な助言・指導等を行う。
③ 勤務間インターバル制度の導入促進(一部再掲) 24億円(27億円)
勤務間インターバル制度について、業種別導入マニュアルを引き続き作成するほか、中小企業が活用できる助成金制度を推進するとともに制度導入に係る好事例の周知等を通じて、導入促進を図る。
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